キッザニア東京でトップクラスの人気を誇る『お菓子工場』ハイチュウ作り。スーパーやコンビニなどでは買うことのできない特別なハイチュウを自分で作って持って帰ることができるんです。
前回、わが家もギリギリ最終枠を予約することができました♪本当に人気のアクティビティですね!
実際行ってみて思ったのは、お仕事体験をするという観点では小学生高学年には正直『物足りない』ということ。なぜおすすめしないのか、親からの目線で理由をお伝えします。
小学校高学年(または中学生)とキッザニアに行くけど、『お菓子工場』のアクティビティについて知りたい方に参考にしていただけると嬉しいです!
この記事は、お仕事体験の内容のネタバレを含む内容となりますのでご注意ください。
小学生高学年におすすめのアクティビティは別記事にもまとめています。
キッザニア東京 人気のお菓子工場のお仕事内容をざっくり説明
ここからお菓子工場のお仕事内容のネタバレがあります。
ご覧になりたくない方は、ご注意ください!
お菓子工場のお仕事内容を本当にざっくりと説明すると、
・ハイチュウの成型
・ハイチュウを機械でカット、箱詰め
・箱はオリジナル装飾を行う(シール貼るだけ)
となります。
実際工程を見ていたのですが、ハイチュウの成型は力が必要なので正直小さい子や力のない子は大変かもしれません。(でも最後は機械がやってくれるので大丈夫)
けれど、自分の手を加えたものが形を少しずつ変えて、美味しいハイチュウになる工程を目の前で見られる体験は良いのではないでしょうか。
それではこの後もう少し詳細なお仕事内容をお伝えします。不要な方は次の項目『なぜ高学年にお菓子工場がおすすめできないのか』にお進みくださいね。
お菓子工場の詳細な仕事内容
工程ごとに細かくお伝えしますね。
- 工程①身支度等整える
- 工程②ハイチュウの板状の生地を渡され、丸める
フレーバーは1種類のみ(時期によって違う)
材料を混ぜる作業などはなし - 工程③②で丸めた生地をコロコロして、両端を持って長く伸ばす
結構力が必要
- 工程④スーパーバイザーの作業(子供は待ち)
スーパーバイザー(スタッフの人)が機械でハイチュウをさらに伸ばし、カッティングをやってくれる
- 工程⑤カットされたハイチュウを容器に入れる
- 工程⑥機械でハイチュウを入れた容器に蓋をする
機械へのセットはスーパーバイザーが、機械のスイッチは子供がやる
- 工程⑦ハイチュウを箱に詰めて、箱を装飾し完成
箱は1種類、シールを1シートもらえるので子供が好きなシールを貼っていく
おすすめ年齢が3歳からなので、小さい子供でもできる内容になっていますよ。
わが家が行ったときは、『グレープ』のフレーバーでした。味はその時によって変わるようです。
なぜ高学年にお菓子工場がおすすめできないのか
小学校高学年(中学生も)にお菓子工場がおすすめできない理由は、下記の3点です!
お仕事内容が簡単すぎるから
これは前述したお仕事内容を見ていただければわかりますよね。
与えられた材料は、もうすでに完成されている生地。
その生地の成型に関しても自分だけで完結ができない。(機械操作はスーパーバイザー)
できたものを箱に詰めるだけ。
3歳の子供でもできるアクティビティだから、と考えれば納得ですが…初めてキッザニアに行ったので、キッザニアのお仕事体験のレベルはこのくらいなのかと驚きました。
自分で考える部分が少ないから
限られた時間の中で、多くの子供たちが仕事を体験できるように考えられた内容なのはわかります。
それでも、このお菓子工場のアクティビティは『自分で考える』という部分が少ないのではないか。
ハイチュウを作る体験は、未就学児や小学校低学年の子供にとってはいいでしょう。
ただ、小学校高学年や対象年齢に入る中学生がお仕事体験としてやるのは、もう少しリアルの仕事内容に近づけて欲しい。時間や場所、体験人数や衛生面などさまざまな制約があるかとは思いますが、もう一歩踏み込んだお仕事体験をやらせたかったです。
お仕事であるのか疑問だから
お仕事終了後、子供が完成したハイチュウを持って帰ってきました。
でもふと思ったんです…今回であればハイチュウを自分のために作って、作ったものを自分で持って帰って食べる。
そして、お給料(キッゾ)がもらえちゃうというのはどうしてなのだろうかと(笑)
本来であれば、ハイチュウを作る過程を学び、実際に作る。それをお客さん(キッザニアにいる子供)に買ってもらえたら、お給料(キッゾ)をもらえるのが本当のお仕事やお金の流れがわかっていいのではないでしょうか。
実際、小学校高学年の子供でそこまで気付く子は少ないかもしれませんが。。
キッザニア東京 ハイチュウの味は何があるの?
キッザニア東京 お菓子工場で作ることのできる『ハイチュウ』の味。
当日味を選ぶことはできないのですが、時期によってハイチュウの味が変わるんです。
今までにあったものは「パイナップル」や「グレープ」でした。「ストロベリー」や「マンゴー」の時もあったようです。
2022年5月頃からは、「グリーンアップル味」になっています。味の変更に伴って、ハイチュウを入れる箱やシール、デザインもリニューアルされるそうです。
本日5/21から、お菓子工場に新フレーバーの「グリーンアップル味」が登場します✨グリーンアップルのすっきりとした味が口いっぱいに広がります^^ぜひ作りにきてください♪#キッザニア #森永 pic.twitter.com/Vf8cd5OeoT
— キッザニア東京【公式】 (@KidZania_T) May 20, 2022
キッザニア東京のお菓子工場は簡単なハイチュウ作り。高学年にはおすすめしない理由!のまとめ
小学校高学年あるいは中学生には、キッザニアのアクティビティ『お菓子工場』はおすすめしない理由をお伝えしました。あくまで私主観の話になりますので、そういう考えもあるのかとご参考までに。
このキッザニアのお菓子工場で作ることができるハイチュウは、実際は買うことのできないもの。現在販売されているハイチュウとは形も大きさも見たことのない特別なものになります。
また自分で作った出来立てのハイチュウをもらえるのも、キッザニアのお菓子工場でお仕事をした人の特権ですよね!
純粋にハイチュウ作りとハイチュウを堪能するためであれば、お菓子工場を選択してもいいでしょう。
お菓子工場を予約すべきか迷われている小学校高学年の子供がいるご家庭の参考になれば幸いです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
キッザニアの詳しい口コミや情報はこちら>>【楽天トラベルたびノート】